国内決済と海外決済の違い(特徴と決済手数料の比較)
国内決済と海外決済ってどう違うの?
役務業種は海外決済が適している理由とは?
国内決済と海外決済ってどう違うの?
カード決済代行には大きく2つの種別があります。
国内決済と海外決済の特徴や決済手数料の比較、皆さんがあまり知られていないような法律上の違いなどを分かりやすく比較しながらご紹介しております。
日本のクレジットカード会社(国内決済)は、独自の基準により、以下のような業種・業態の加盟店登録に極めて消極的です。
◆政令で定める【特定継続的役務提供】に該当する業種
エステティックサロン
語学教室
家庭教師
学習塾
パソコン教室
結婚相手紹介サービス
◆その他特定の業種
各種スクール
美容クリニック
風俗業
不動産業
訪問販売
探偵業
上記に加えて、脱毛サロン・パーソナルジム・治療院(整体院/整骨院/鍼灸院)なども該当します。
国内決済は、CAT端末やスマホ決済など、物販や飲食、宿泊施設や交通機関など上記以外の業種はすべて国内決済となっております。
まずはこの業種の違いで区別されるのです。
役務業種は海外決済が適している理由とは?
前述でも記載したように、役務業種と海外決済は相性が合うという事はご理解いただけましたか?
一般的に、カード決済=CAT端末決済やスマホ決済というイメージかと思います。しかし、実は国内決済の利用には注意点があります。
エステサロンや脱毛サロン、パーソナルジムや治療院などのコース・回数券・チケット・定額メニューなど、1ヶ月を超えるメニューや5万円以上の決済については、国内決済は完全にNGとなります。
これは特定商法取引法でも定められています。役務業種の業界にいても、そのシチュエーションを経験していないと、意外と知らなかったという方も多くいらっしゃいます。
役務業種の店舗様の売上内訳は、コースや回数券など複数回に渡ってご来店いただくメニューや高額なメニューの売上がメインとなっているケースが主要です。
例えば、1回限りの施術で5万円以下のメニューであれば、国内決済は利用できます。しかし、継続する要素があるメニューや5万円以上のメニューは、海外決済しか対応することができません!
このような法律の部分もあり、使い分けている店舗様や海外決済で一本化する店舗様があるのです。
役務業種と海外決済は離れられない存在なのです。
まだ海外決済を未導入の店舗様は、お気軽にお問い合わせくださいませ!