複数のカード決済代行の使い分け
昨今の流れと使い分けるメリット
複数の決済代行を利用するメリット
昨今の流れと使い分けるメリット
今日は、役務業種におけるカード決済のインフラについてご説明いたします。
そもそもカード決済には『国内決済』と『海外決済』の違いがあります。(参照記事はコチラ)
メニューによって、利用する決済代行を使い分けているケースもございます。
確かに一本化して、1社だけ利用する方がオペレーション的にも楽になります。
しかし経営者の方の目線は、『適材適所な決済方法で、無駄なコストを省く』方を重要視します。
例えば、エステサロンの場合で説明します。
・3万円のメニュー(1回の提供で完結する場合)は、国内決済を利用
・10万円のメニュー(4回分の施術で完結する場合)は、海外決済を利用
こうすることによって、国内決済と海外決済の手数料の若干の差を無駄なく利用することができます。
弊社でも、既存で利用しているカード決済代行会社を解約して申込むというスタンスではなく、お使いの決済と併用してご利用いただけますというご案内をしております。
複数の決済代行を利用するメリット
例えば分かりやすい説明をします。1億円を1つの銀行口座に預けていて、もしこの銀行が閉鎖されたりしたら・・
初めから1億円を、2,000万円ずつ、5つの銀行に預けていればリスク分散はできます。
世の中の事で万が一という事はありません。このような大きな意味合いで、カード決済代行も数社利用するのも一つの手段という事です。
この例えだと大げさかもしれませんが、複数のカード決済代行を利用しながら手数料や決済方法、アフターサポートなど比較を行うことができます。
1社に一本化するのは、様々な視点からご判断いただくのが最善ではないかと思います。